J S Bach Trio Sonatas BWV525-530

(99/10/10)


収録作品
  トリオソナタ ヘ長調 (トリオソナタbT ハ長調 BWV529による)
  トリオソナタ ホ短調 (トリオソナタbS ホ短調 BWV528による)
  トリオソナタ ハ長調 (トリオソナタbU ト長調 BWV530による)
  トリオソナタ ト短調 (トリオソナタbR ニ短調 BWV527による)
  トリオソナタ ホ短調 (トリオソナタbQ ハ短調 BWV528による)
  トリオソナタ 変ロ長調 (トリオソナタbP 変ホ長調 BWV525による)
   (以上J.S.バッハ)

演奏者
  MUSICA PASIFICA
   Judith Linsenberg (Rechorder)
   Elizabeth Blumenstock (Violin)
   Elisabeth Le Guin (Cello)
   Edward Parmentier (Harpsochord)

 CDaFVirgin Classics 724354519222


 オルガン用のトリオソナタからの編曲です。これらの作品は独奏楽器とオブリガートチェンバロとで演奏されることが多いようです。(全音からフルートとチェンバロ用の楽譜が出ています。)この編成で演奏したものはギュンター=ポール+ヴァルデマール=デーリンク(ベーレンライターの古いレコード)とマリオン=フェルブリュッヘン+ミッツィ=メイヤソン(harmoniamunndi)というのを持っていますが,やはり各パートに楽器を割り当ててトリオ仕立てにした方がぐっと厚みが出てきます。それに,各パートの動きが明瞭にわかりますし。

 演奏しているムジカパシフィカはアメリカのグループで,1990年にフィルハーモニアバロックオーケストラとアメリカンバッハソロイスツのメンバーで発足し,サンフランシスコをベースに活動しているそうです。だからでしょうか,カラッとした音色と早めのテンポで実に流れの速い音楽を作っています。バッハのこういう曲ですと,この流れの速さが実に心地よいです。

 彼らは演奏によってメンバーが入れ替わるようで,マレの組曲のCDも出しているのですが,こちらの方はリコーダーとヴァイオリン以外は違うメンバーが演奏しています。こちらのCDはバッハと趣が違ってきちんとフランスしています(笑)。でも,やはりカラッとしているなという印象は変わりません。


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