A DEUX FLEUSTES ESGALES

(01/9/7)



収録作品
  1. Prelude en dialogue de Michel de la Barre
  2. Suite nº 3 en ré minur de P.D. Philidor
  3. "Doux Sommeil, endormez les amans misérables" de Lully, arrangé par Jacque Hotteterre
  4. Quatrieme concert en la mineur de Michel Pignolet de Monteclair
  5. Duo des Talens Lyriques de J.P. Rameau "Dieu des Vers à tn tour....", arrangé par M. Blavet
  6. Suite en sol mineur nº V de Michel de la Barre
  7. "Les sauvages" extrait des Indes Galantes de J.P. Rameau, arrangé par M. Blavet
  8. Entretien des Muses de J.P. Rameau, extrait de Zoloastre...., arrangé par M. Blavet
  9. Treizieme concert ré majeur de François Couperin
  10. Suite en sol majeur de J. Hotteterre Duo "Les heureux moments"
  11. Gavotte en si mineur de J.P. Rameau, arrangé par M. Blavet
  12. Suite en si mineur, de J. Hotteterre

  演奏者:Vaiérie Balssa/Jean Pierre Pinet (Flûtes)

  CD : ZIGZAG ZZT001101 (France)


 オットテールのトラヴェルソ(パリの楽器博物館所蔵)のコピー2本を使って、通奏低音なしの二重奏ばかりを集めた2枚組のCDです。収められているのはどれも美しい曲で、適度な緊張感と低いピッチの落ち着いた響きで聞いていて飽きません。
 有名なオットテールの組曲は、装飾音をかなり減らして演奏しています。フランス物というと、「書いてある装飾は全てそのとおりに演奏しなければならない」という先入観があるので、それを取っ払って演奏されるとちょっと素っ気ない気もしますが、ゴテゴテした感じがなくて悪くはないです。
 フィリドールの組曲の最初の楽章は非常にカッコイイです。リコーダー用の楽譜は持っているので、モダンピッチのテナーをフレンチのヴォイスフルートに見立ててちょっとまねしてみました。これはイイ曲ですよ。ホント。あと、モンテクレールやド・ラ・バールもすてきですね。ブラヴェの曲集からはラモーの作品の編曲ばかり選んでいますし、なかなか凝った選曲です。
 クープランのコンセール13番はヴィオールの二重奏で演奏されるのが常ですが、フルートで演奏してもなかなかいけます。あ、このサイトでも楽譜を出していますので、リコーダーの二重奏でもお試しください。
 フランスではこういったフルートのデュエットによる作品がたくさん作られました。ここに収められている他にも、ボワモルティエやコレット、デラヴィーニュなどによって多くの二重奏が残されています。それにひきかえ、他の国ではこの手の作品はあまり見かけませんね。有名なのはテレマンとW.F.バッハのものくらいでしょうか。ちょっと寂しいですね。

   "é", "º", "ç", "û" などはきちんと表示されないブラウザがあると思いますが、平にご容赦を。m(_ _)m
ちなみに "&acedil;"(é の上の点が反対向きの字)だけはダメなようなので、普通の e にしました。


演奏者

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