Leclair Sonata en Trio Oeuvre 4
ルクレール:トリオソナタ集 作品4

(01/6/5)


収録作品
  ソナタ1番 ニ短調
  ソナタ2番 変ロ長調
  ソナタ3番 ニ短調
  ソナタ4番 ヘ長調
  ソナタ5番 ト短調
  ソナタ6番 イ長調
   (以上J.M.ルクレール)

[1] [2] [3]

演奏者
Musica Alta Ripa
  Anne Röhring (Violin)
  Ursla Bundies (Violin)
  Guido Larisch (Cello)
  Bernhard Lohr (Cembalo, Orgel)
  Urlich Wedemeire (Theorbe)

CDNo.MD+G L3428(Deutscheland)
演奏者
The Purcell Quartet
  Catharine Mackintosh (Violin)
  Catharine Weiss (Violin)
  Richard Boothby (Viola da gamba)
  Robert Woolley (Cembalo)

CDNo.Chandos CHAN0536(UK)
演奏者
London Baroque
  Ingrid Schaller (Violin)
  Richard Gwilt (Violin)
  Charles Medlam (Cello)
  Terence Charlston (Cembalo)

CDNo.Harmonia mundi France HMC901617(France)


 トリオソナタの名品です。トリオソナタはソロソナタに較べて地味なのでしょうか。よい作品がたくさんあるはずなのですが、テレマンの作品を除き、なかなかよい録音に出会えないように思います。そんな中で、ルクレールのこの曲集は数あるバロックのトリオソナタの中でも最高の部類に入る作品ではないでしょうか。たとえばバッハのオルガン用トリオソナタやゼレンカのソナタ集と並べてもさほど聴き劣りはしないと思っています。

 知っている限りで上に掲げた3種類の録音があります。いずれ劣らぬ名演ですが、私が最も気に入っているのは[1]です。ミューテルやゴルトベルクといった珍しい作品を録音してくれているムジカ=アルタ=リパは、押しが強く説得力のある演奏です。テンポも他の2枚と較べて早めです。[2]のパーセルカルテットは丁寧にきっちりと演奏しています。この端正な雰囲気も好ましいですね。[3]はちょっとムードで流れちゃってるかな。もちろん他と較べての個人的な感想ですので、こっちの方を評価する方もいらっしゃるでしょう。

 ルクレールには他にも作品13というトリオ集もあって、こちらはフランス風序曲(組曲)とトリオソナタが各3曲ずつ収められています。この曲集も悪くありません。でも、私は作品4の引き締まった美しさの方にに惹かれます。


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