BL!NDMAN PLAYS BACH
 (ブラインドマン プレイズ バッハ)

(00/8/23)


収録作品157675-2
  1. Partite diverse sopra "Christ, der du bist der helle Tag" BWV766
  2. Partite diverse sopra "O Gott, du frommer Gott" BWV767
  3. Partite diverse sopra "Ach, was soll ich Sunder machen" BWV770
  4. Partite diverse sopra "Sei gegruset, Jesu gutig" BWV768
    (以上 J.S.Bach / Arrangment : Eric Sleichim)

演奏者:Blindman Saxophone Quartet
 CD : UNIVERSAL 157675-2 (Belgum)


 既にラジオなどで結構紹介されていますが,サックスの4重奏でバッハを演奏したCDです。それも,コラールパルティータばかり4曲演奏するという,非常に凝った選曲です。オルガンのCDでも,この選曲は少ないと思います。それなのでリコーダー用の楽譜作りの参考にしようと思って購入しました。もっとポピュラーな曲を集めたものならば,まず買いません。
 サックスというと私はスタン=ゲッツか渡辺貞夫くらいしか思い浮かばないのです。正直なところサックスでクラッシクの曲を演奏したものはこれが初めてです。ジャズの演奏とはまるっきり違って,非常にまろやかで美しい音色に驚きました。これはこれで「オルガンの響き」を具現していますね。それも,リコーダーコンソートとは異なるリード管の響きです。演奏の方もビブラートを押さえているのか,古楽器を聞き慣れた耳にも案外違和感がありません。それに,音域の都合で一つのパートを二つの楽器で受け渡す箇所も非常になめらかにつながっています。見事です。
 曲はBWV770がいちばん気に入りました。オルガンで聴いている分にはあまり印象深い作品ではなかったのですが,これはいい曲です。惚れ直しました。特に最後の変奏は北ドイツのコラールファンタジア風で素敵です。早速楽譜を買ってきてしまいましたが,さて,リコーダーではできるかな?


CD紹介へもどる

表紙へもどる