The A-LA-MI-RE MANUSCRIPTS
(ア・ラ・ミ・レの写本)

(00/3/8)


収録作品
  1. Matthias Gacogne : Kyrie (Missa Myn hert)
  2. Jean Mouton-Anoine de Fevin : Celeste beneficium/Adiutorium nostorum
  3. Josquin Desprez? : Proch dolor/Pie Jhesu
  4. Pierre Moulu : Mater floreat
  5. Adrian Willaert : Agnus Dei (Missa super Benedicta es)
  6. Anon : Salve regina
  7. Heinrich Isaac : Maudit soyt
  8. Pierre de la Rue : Autant en emporte
  9. Pierre de la Rue : Myn hert altyt feeft verlanghen 1
  10 Cornelius Rigo : Celle que j'ay
  11. Hans Newsiedler : Myn hert altyt feeft verlanghen 2
  12. Anon : Plus oultre
  13. Josquin Desprez : Plaine de duel
  14. Pierre de la Rue? : Soubz ce tumbel
  15. Marbinus de Orto : Dulce exuviae
  16. Pierre de la Rue : Jam sauche
  17. Petrus Alamire : Tandernaken op den Rijn

  演奏者:Capilla Flamenca / La Caccia
  CD : NAXOS 8.554744

   例によって日本語への訳はできません。ごめんちゃい。


 ナクソスです。
 ルネサンス時代のミサやシャンソン,器楽曲などが納められた新しいCDです。表題の「アラミレ」(Alamire)というのは,当時の有名なカリグラファー(手書き楽譜の制作家)だそうです。この名前はピッチの基準音「A」と音名の「LA」「MI」「RE」の組み合わせによるペンネームで,本名はわかっていないようですが,ドイツ出身の人だとのことです。この人の手になる楽譜(おそらく大判のコワイヤブック)を使っての演奏と思われます。どうもめちゃくちゃきれいな楽譜だそうで,解説を読んでいくといろいろとおもしろいことが書かれています。が,私の貧弱な英語力では正確な訳をすることなどちょっと覚束きません。
 そういえば,現在の市販の楽譜でも,驚くほどきれいな手書き譜を印刷したものに出くわしたりすることがありますので,きっとこういう時代からの伝統が受け継がれているのでしょうね。それに比べると私の書く譜面なぞずいぶんといい加減なもので,赤面します。
 そんなことは置いといて,このCD,録音が非常にいいですし,演奏がまた驚くほどすばらしい。演奏している「カペラ=フラメンカ」は男性歌手8人とヴィオール3人,リュート1人によるベルギーのグループのようです。このテの音楽はこれまで英国人の独壇場でしたが,この人たちの演奏はヒリヤードアンサンブルなんかにも迫るような高いレベルじゃないでしょうか。久々の大当たりでした。
 このところ,NAXOSの古楽CDはやけにレベルが高くなって来ていますね。


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