クロプフガンス(Johann Kropfgans 1708-?)


 リュート奏者。
1708年にブレスラウで生まれる。彼の父親(同じ名前のヨハン=クロプフガンス)は商人だったが、リュート愛好家でもあり1707年にデュッセルドルフでヴァイスに師事した。この父からリュートを習い、プロのリュート弾きになった。ドレスデンでザクセン主任大使のブリューリン(Heinrich von Brühlin)伯爵に仕え、施設礼拝堂楽員となる。この地でヴァイスと親交を持った。
 1739年にヴァイスと共にライプツィヒを訪れ、バッハの家で「とびきり優雅な演奏会」を催したと伝えられている。伯爵の死後はライプツィヒに移り、演奏家として活躍した。

 今日まで残っている作品はごくわずかだそうです。


クロプフガンスの作品を収めた以下のCD・レコードがあります。

LAUTENMUSIK SCHLESISCHER MEISTER
   シュレジアの巨匠のリュート音楽
HARMONIA MUNDI IOM694D 演奏者 Lutz Kirchhof (Barocklaute)
レコード番号 HARMONIA MUNDI IOM694D(ドイツ)  LP
収録内容
Esaias Reusner der Jügere (1636-1679)
Suite a-moll
Suite B-dur
Passacaglia D-dur
Ernst Gottlieb Baron (1696-1760)
Fantasia C-dur
Suite G-dur
Johann Kropfgans der Jügere (1708-?)
Partina F-dur


※コハウトはウィーン宮廷のリュート奏者で、ヴァイオリンも演奏した。7曲のリュート協奏曲をはじめ、ミサ曲・交響曲・室内楽などの作品が残っている。
ルストはフリーデマン=バッハ、エマヌエル=バッハ、ベンダなどに学んだドイツの音楽家で、デッサウで活動した。多数の作品が残っている。
リュート、ヴァイオリンとチェロのためのトリオ集
SONY SRCR2734 演奏者 ルッツ=キルヒホフ (Lutz Kirchhof = Theorbo)
ジュリアーノ=カルミニョーラ (Giuliano Carmignola = Violon)
フランチェスコ=ガッリジョーニ (Francesco Galligioni = Violoncello)
CD番号 SONY SRCR2734(日本)
収録内容
バッハ/ヴァイス
J. S. Bach (1685-1750) & Silvius Leopold Weiß (1686-1750)
組曲 イ長調
Suite for Lute and Violin in A Major BWV1025
クロプフガンス
Johann Kropfgans (1708-ca.1771)
協奏曲 ハ短調
Concerto for Lute, Violin and Violoncello in C Minor
コハウト
Karl Kohauto (1726-1784)
小トリオ イ長調
Triett for Lute, Violin and Violoncello A Major
ルスト
Friedrich Wilhelm Rust (1739-1796)
ソナタ ニ短調
Sonate for Lute and Violin in D minor


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